社会を動かす、エンジンでありたい

◆2021年4月度例会報告

開催日:2021年4月3日(土)

開催時間:13時30分〜16時00分

場所:Zoom(オンライン)

参加者:74名

【講演1】
講演タイトル:「フッ素樹脂の法規制について」  
講師:實原信昭 修習技術者 (経営工学部門)
要旨:日々変化しどんどん追加されるフッ素樹脂(PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸))等の安全性に関する法規制について、ストックホルム条約、米国環境保護庁EPA、欧州R。
【講演2】
講演タイトル:「フォークリフト用電動機について」  
講師:槙野智之 技術士 (機械部門)
要旨:フォークリフトにおいては、1939 年に国内初のバッテリー式が八幡製鉄所に納入される等、 早くから電動化が進められてきた。また近年、自動車や2輪車、建機等で幅広く車両の電動化が注目されている。本講演で、車両電動化の核となる電動機(モータ)について、フォークリフト用電動機の設計者からの知見を紹介された。
【講演3】
講演タイトル:「地域防災の為のAI活用について」  
講師:榊田真也 技術士 (電気電子部門)
要旨: 生活基盤となる公共インフラ施設の安全性確保に向けたAI活用事例と今後の発展について報告があった。道路監視(停止判定、混雑判定、低速判定、冠水判定など)、河川の越流監視、1台のカメラの画像を異なる数個の事象検知に用いる事例などが、豊富な静止画と動画により紹介された。
講演風景

◆2021年2月度例会報告

開催日:2021年2月6日(土)

開催時間:13時30分〜16時00分

場所:Zoom(オンライン)

参加者:87名

【講演1】
講演タイトル:「量産前の品質マネジメント」  
講師:木村 桂吾 技術士 (経営工学部門)
要旨:商品を市場に出す前に、開発段階でゲートを設けて、商品の品質を確保することが多い。その方法は複数の業界/業種を横通しで見ると特徴があることがわかる。ここではいくつかの事例をあげながら、Withコロナの時代における量産前の品質確保について講演した。
【講演2】
講演タイトル:「大学施設における省エネルギーの取組み」  
講師:中井 範一 技術士 (衛生工学部門)
要旨:私が勤務している大学では全国の大学に先駆けて「環境賦課金制度」を導入し、ユニークな省エネ活動を行っている。今回は10年以上継続している本学の省エネ活動の中で、講師が携わった省エネ工事の取組などをご紹介いただいた。

◆2020年12月度例会報告

開催日:2020年12月12日(土)

開催時間:13時15分〜16時50分

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:56名

【講演1】
講演タイトル:「上下水道の現状の課題と対策」−国土強靭化に向けて−  
講師:廣部裕彦(ひろべ やすひこ)  技術士(上下水道部門)
要旨:高度成長期に建設されたライフラインである上下水道が老朽化、耐震不足、人口減少による財源不足など、様々な問題を抱えている。これらを解決するための対策について、講演の前半は上水道、後半は下水道について解説する。
【講演2】
講演タイトル:「持続可能な技術サービス経営に関する一考察」−地域建設コンサルタント経営のケーススタディ−  
講師:市森友明(いちもり ともあき)  技術士(建設部門、総合技術監理部門)
要旨:インフラ系技術サービス業は、事業規模や資本力が小さく、産業界におけるポジションや技術者の待遇も高いとは言えない。「技術力を活用したリスク低減アセット保有型ビジネスの実装」及び、「地域社会課題の解決と経済価値向上を両立するCSV経営」が一つの方略になりうることを、その実践から考察する。
【講演3】
講演タイトル:自然地下水調査法の必要性について  
講師:竹内篤雄(たけうち あつお)  理学博士、技術士(応用理学部門)
要旨:地下水調査法には、「資源地下水調査法」と「自然地下水調査法」とがあります。前者は利用可能な地下水がどこにどれだけ存在しているの情報を得るために行われています。この調査法を用いて地盤災害・地下水汚染調査に対処してきことで、種々の難点が生じてきました。演者はこの難点を克服する方法として「自然地下水調査法」を提案しました。

会場風景
廣部技術士
市森技術士
竹内技術士

◆2020年11月度例会(見学会)報告

開催日:2020年11月28日(土)

開催時間:14時30分〜16時30分

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:31名

『京都市市民防災センター』は、災害時に不可欠な防災知識や行動を『見る』『聴く』『触れる』『感じる』ことで学べる施設です。いろいろな体験を通し防災の知識を、そして行動力を高めてことができます。 今回の見学会では ・映像体験 京都の災害の歴史紹介 ・消火体験 消火器使用の訓練 ・4Dシアター 都市型水害体験 ・土砂災害展示 ・地震体験 震度7の揺れを体験 を体験しました。
色々な体験、特に体を使った「消化器訓練」「水に使ったドアを開ける体験」「地震体験」は、皆さん楽しげに取り組んでおられた。その他、実物のヘリコプターを改造した操縦体験のコーナーもあり十分楽しめたと思う。
コロナ感染拡大下での開催であったが、防災センター側で十分な感染対策を実施されいて、安心し見学会を行えた。

地震体験コーナー
水圧がかかった時のドアの重さを体験するコーナー
消火訓練コーナー

◆2020年10月度例会報告

開催日:2020年10月17日(土)

開催時間:13時15分〜16時50分

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:49名

【講演1】
講演タイトル:「冷間圧造の技術紹介」  
講師:松田英男技術士(金属部門)
要旨:冷間圧造(塑性加工)の特長と自動車向ねじ部品(パーツ・ボルト・ナット等)の製造技術や周辺技術についてご紹介いただいた。また、圧造部品の軽量化についての課題やねじ産業における技術士資格について概説いただいた。
【講演2】
講演タイトル:「〜小麦粉から惑星まで 粉粒体および粉粒体ハンドリング技術の“あれこれ”と実際の紹介 」  
講師:二村光司 技術士(機械部門 、総合技術監理部門
要旨:私達の身の回りには、自然の形あるいは工業材料として,“粉粒体(粉や粒)”があふれている。この粉粒体についての歴史や定義,講師が長く業務として携わ ってきた“粉粒体ハンドリング技術”の実際,安全性,業界の状況等について紹介いただいた。
【講演3】
講演タイトル:「新型コロナウィルス対策を支援する無償開放特許」  
講師:開本亮 技術士 (原子力・放射線 部 門、総合技術監理部門)/font>
要旨:新型コロナウィルスの世界的な感染拡大の対策の一環として、ジェノコンシェルジュ京都(株)を始めとする 20 社の発起人から「 COVID 19 と戦う知財宣言※」が発出された 。これは、新型コロナウィルスの診断、予防、封じ込め、及び治療等の目的に限定し、同知財宣言に賛同した企業 (92 社が保有する特許技術約 92 万件 等について、 WHO のパンデミック終結宣言までの期間、無償開放するとの宣言。本講演では、この92 万件のうち、短期間で開発可能な案件に絞り、概要を分析して解説いただき、代表的な特許発明については、特許庁データベースへのリンクが可能な詳細資料をご提供いただいた(会員ホームページに掲載)。。

松田英男技術士
二村光司技術士
開本亮技術士
会場風景

◆2020年9月度例会報告

開催日:2020年9月5日(土)

開催時間:13時15分〜16時50分

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:57名

【講演1】
講演タイトル:「EU REACH登録規制による製品への市場影響、EU以外の国での化学物質管理法規制への影響及び今後の展望」  
講師:徳田進 修習技術者(化学部門)
要旨:EU域内にて施行されたREACH登録規制が2007年6月以降、EU域内にて生産・輸出される製品の市場に与えた影響、またEU域外での化学物質管理法規制に与えた影響に関して、これまでの概略を説明すると共に、今後の展望について述べられた。
【講演2】
講演タイトル:「標準化への異常な愛情 または 私は如何にしてモータを設計するのを止めて国際規格を愛するようになったか」  
講師:馬場 丈典 技術士(機械部門)
要旨:経済産業省の重点政策にも採り上げられ、企業経営にも大きな影響を与える国際標準化であるが、日本国内では現状、エンジニアか否かに関わらず、それへの理解はあまり進んでいない。本講演では標準化の基礎知識が整理されるとともに、「システム」「ユースケース」をキーワードに標準化戦略が詳説された。
【講演3】
講演タイトル:「一般廃棄物処理施設基本計画の動向」  
講師:川下 章 技術士(衛生工学部門、総合技術監理部門)/font>
要旨:大都市の大規模施設に加えて中小規模の一般廃棄物焼却処理施設においても現在、地球温暖化対策や資源有効利用などの推進の観点からエネルギーの高度回収対策が計画・具備されつつある。本講演では、これらの現在の動向、更には中小規模の一般廃棄物処理施設においてエネルギー高度回収技術を採用する上の現在の課題について解説された。

徳田進修習技術者
馬場丈典技術士
川下章技術士

講演会の様子


◆2020年8月度例会報告

開催日:2020年8月8日(土)

開催時間:13時15分〜17時

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:67名

【講演1】
講演タイトル:「サイバーセキュリティの現実 −高度化・組織化する攻撃に対処するために−」  
講師:杉浦 司 技術士(情報工学,経営工学部門)
要旨:年々高度化・悪質化するサイバーセキュリティ脅威(標的型メールなどじゅうたん爆撃攻撃,
DDoSなどのスナイパー攻撃)の最新実例を紹介した上で,どのような対処方法(CSIRTによる組織的対策など)が不可欠になってきているかについて解説された。
【講演2】
講演タイトル:「中小企業診断士と未来学」  
講師:高橋 宏和 技術士(経営工学部門)
要旨:中小企業への技術支援が重要となる中で,中小企業診断士の立場から最新事例の紹介と京都の強みを再考された。また,未来学も紹介しながら「未来を拓き,次代を創る,
技術のエキスパート」技術士の可能性を解説された。
【講演3】
講演タイトル:「金属粉末の製造方法と最新の用途について」  
講師:菊川 真利 技術士(金属部門)/font>
要旨:未来学も紹介しながら「未来を拓き,次代を創る,
主に工業材料に使用されている金属粉末について,その製造方法の中で合金粉末に適したアトマイズ法とその用途について,金属粉末射出成形(MIM)や,最近の3Dプリンター(AM)用の粉末やその使用例を含め紹介された。


講演会の様子



◆2020年2月度例会報告

開催日:2020年2月1日(土)

開催時間:13時15分〜16時40分

場所:ひと・まち交流館京都

参加者:93名

【講演1】
講演タイトル:「医術と技術のお話」  
講師:伊東龍一 技術士 (機械部門)
要旨:現代の医術は、医師の技術だけでなくそれを支える科学技術によって成り立っており、医療機器の市場規模は世界的に年々拡大し続けている。
本講演で、医術の歴史の中で技術が果たしてきた役割にスポットライトを当てることで、普段あまり触れることのない医用向けの技術に親しんでいただきつつ、医療機器業界の中で島津製作所が提供している技術の紹介があった。
【講演2】
講演タイトル:「Bluetooth Low Energy(BLE)通信と家庭用健康・医療機器」
講師:岡崎 哲三 技術士 (情報工学部門)
要旨:情報通信技術の発展に伴い血圧計・体重計などの家庭用健康・医療機器も測定データを広く集め、そのビックデータを活用するサービスを提供する方向に進んでいる。
本講演では講師が関わってきた家庭用健康・医療機器とBLE通信の技術概要ついての説明があった。
【講演3】
講演タイトル:「技術士は技術のお医者さん:(その1)風力発電」  
講師:水田 耕市 技術士 (上下水道、総合技術監理部門)
要旨:わが国の電力需要に対する風力電力供給量は、現在0.7%であるのに対し、世界6%、EU14%である。風力発電の現状と課題及び、『エネルギー自立国』に向けた「日本型風力発電技術」の方向性の提示があった。

講演会の様子